「ダイエットのためにウォーキングを始めたいけど、どんな靴を選んだらいいのかな・・」
「スニーカーでウォーキングしてるけど、ちょっと歩いただけで足が痛くなって続かないわ・・」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、簡単そうで意外と知らない、ウォーキングシューズの選び方5つをご紹介します。
ウォーキングシューズに似た雰囲気のスニーカーやランニングシューズを履いている人も、その違いを理解して、自分に合ったウォーキングシューズの選び方を知っていただけます。
そもそもウォーキングシューズとは?
そもそもウォーキングシューズとは?
あたり前ですが、歩く事が目的の靴です。
雰囲気は似てるので代用したくなりますが、スニーカーやランニングシューズ、トレッキングシューズとは目的と機能が違います。
特徴1:安定した靴底
歩行時の着地の衝撃(負荷)をやわらげるためにクッション性の高い素材を使用したり、靴底に厚みを持たせたりしています。
特にかかとに大きな負担がかかるので、すり減りにくいラバーソールなどでかかとに厚みを持たせています。
特徴2:耐久性のある素材
天候に左右されず、どこでもしっかりと歩けるように耐久性のある素材で作られています。
特徴3:程よい重さ
振り子の原理を応用して、足が疲れたときでも前に一歩進みやすくするためです。
「ウォーキングシューズ」と「ランニングシューズ」の違い
違い1:軟らかい靴底
ランニングは歩くときよりも約3倍もの負荷がかかるので、クッション性の高い素材を使って衝撃を吸収するように作られています。
違い2:メッシュ素材
ランニングをすると足にも汗をかくため、蒸れにくいメッシュ素材が使われます。
違い3:非常に軽い
ランニングの素早い動きができるように、又足への負担がなるべくかからないように、とても軽く作られています。
「ウォーキングシューズ」と「スニーカー」の違い
違い1:ファッション目的
スニーカーはファッションアイテムとしての側面が強く、フィット感や靴底のクッション性などはあまり重視されません。
違い2:素材や見た目
レザーやスエード、ニットなどが季節や用途に応じて使われています。歩きやすさよりも見た目のオシャレさが重視されます。
「ウォーキングシューズ」と「トレッキングシューズ」の違い
違い1:硬い靴底
トレッキングシューズの硬い靴底は、山や岩のデコボコで整っていない道でも歩きやすく、疲れにくいです。
違い2:ミッドカットやハイカットを採用して足首を固定
足首を固定する事で歩くときの足が靴の中でズレるのを防ぎ、捻挫などの怪我の予防にもつながります。
60代ダイエッターの選び方その1:サイズが合っているか?
シューズ選びで最も重要なのが、足のサイズに合っているかどうかです。
正しい脚の長さを測ろう
かかとの一番出っ張っているところから、つま先のもっとも長い指の先までの長さを測ります。 左右で大きさが違う方は、大きい方に合わせて選びましょう。+0.5cm〜1.0cmのシューズを選ぶと、ぴったりフィットするはずです。
長さだけでなく、幅も確認しよう
足幅とは、足のもっとも幅が広い部分を直線で測った長さのことです。
測り方は、親指のつけ根の出っ張っている部分から、小指のつけ根の出っ張っている部分を一直線に測ります。このとき、甲部の曲線に沿って測らないように注意しましょう。
正しいサイズが測れたら
自分の足の長さと幅に合った最適の物を選ぶようにしましょう。シューズによっては、1つのサイズに「幅広」「普通」「幅狭」など複数の幅のタイプを取り揃えているものもあります。
60代ダイエッターの選び方その2:「つま先」にゆとりがあるか?
歩行時、つま先をけり出すときに5本の指は靴の中で大きく広がります。
足指を使って歩くためには、足指の広がりを妨げないような、つま先部分のゆとり(1㎝程度)が必要です。
蹴り出したときにつま先に圧迫感があると、長時間のウォーキングに痛みを伴うことがあるので、少し大きめのサイズを選びましょう。
60代ダイエッターの選び方その3:「かかと」がフィットしているか?
つま先部分にはゆとりが必要ですが、かかと部分は隙間があるとしっかりとした蹴り出しができません。シューズとかかとがしっかりフィットしているか確認しましょう。
60代ダイエッターの選び方その4:用途に合ってるか?
ウォーキングシューズは用途によって求める機能が変わってきます。自分がどんなときに履くのかをイメージして、デザインを選びましょう。例えば・・・
健康維持や生活習慣病予防のためにウォーキング
軽量性や通気性、防水性などの機能性に優れたタイプがおすすめです。
普段使い用
脱いだり履いたりがしやすく、デザインがシンプルなもの。
ビジネス用
スーツに合うようなデザインで通気性がよいのもの。
60代ダイエッターの選び方その5:シューズ選びをする時間帯に注意!
シューズ選びは自分がウォーキングする時間帯に合わせましょう。
歩く時間帯が不規則な場合には、足がむくんできた午後から夕方にかけてにシューズを選ぶと、自分の足によりマッチしたシューズを選ぶことができます。
このとき、靴下も実際にウォーキングをするときに履くものを用意するのをお忘れなく!!
まとめ
今回は「60代ダイエッターにお勧めのウォーキングシューズ選び方5選」についてご紹介しました。
- サイズが合っているか?
- 「つま先」にゆとりがあるか?
- 「かかと」がフィットしているか?
- 用途に合ってるか?
- シューズ選びをする時間帯に注意!
大げさですが、ウォーキングシューズを選ぶときには、普通の靴よりも慎重かつ正しく選ぶことが大切です。
なぜなら、足にマメやタコができたり、靴擦れをしたり、さらにひどくなると、外反母趾になったり、膝を痛めたりといったことになる可能性があるからです。
ぜひ、記事を参考にしていただき自分に合ったウォーキングシューズを選んで、毎日のウォーキングを楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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